白内障について

白内障

白内障について

白内障は水晶体がにごる病気

白内障は、水晶体がにごってしまうために起こります。水晶体は、水分とタンパク質からなる成分からできています。これが老化にともなって、タンパク質が変性したり水分量が変化して、白くにごってくるのです。
白内障になると、物を見るときに目に入ってくる光が正しく網膜まで届きにくくなるため、物が見えづらくなります。

白内障

◆ 白内障の症状になると…

症状が進行してくると、水晶体のにごりに応じて少しずつ、症状が現れ始めます。物がかすんで見えるという症状は、にごりがかなり進んだ段階にきてはじめて現れます。

白内障の症状 1.目がかすむ 2.明るい所がまぶしすぎる 3.明るい所がまぶしすぎる 4.物が二重三重に見える

お年寄りの病気と思われていますが、40歳代から水晶体のにごりはゆっくりと進行し、早い人は50歳代で目のかすみを感じることもあります。白内障は時期的に老眼の始まる年齢と重なっているため、目のかすみや物が見えづらくなると、老眼だと勝手に解釈してしまう人が少なくありません。

白内障の見え方

◆ 白内障の治療

薬物療法は、点眼薬が使用されます。ただし、水晶体のにごりを消失させるのではなく、症状を遅らせるのが目的です。
日常生活に支障が出る程度に白内障が進行すれば、手術による治療を行います。

こんな時は手術を考えましょう!!

視力が低下して、仕事に支障がある。 外ではまぶしくて、極端に見えづらい 視力が0.7以下になって、運転免許の更新ができない

治療は?

◆ 白内障の手術

白内障の手術は「超音波乳化吸引術」といって、にごった水晶体を超音波で砕いて取り出し、眼内レンズを挿入する方法で行われます。

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